ポトフリメイクのミネストローネ 鈴木アキラ レシピ監修

※「チェンジングポトフ」のリメイクレシピです。メインの「チェンジングポトフ」は関連レシピからご覧下さい。

食べ切って帰るのが何より大切なのが野外料理。前夜のポトフが余ったら、ショートパスタを加えて朝食にしてしまおう。コンソメ味のままでもいいのだが、トマトを加えれば色も味も変えることができる。見た目の印象を変えるのも大事なポイント。
材料
・昨日の残りのポトフ
・トマト水煮缶1個
・ショートパスタ100~150g
・ブラックペッパー小さじ1
・塩少々
・パセリ少々
作り方
1. 鍋からポトフの具材を取り出して、すべて1cm角程度に細かく刻む。見た目や口当たりの感じを変えることで「残り物」感をなくしていくのもリメイク料理には大切な手法。
2. トマト水煮缶とショートパスタを加える。味をみて足りなかったらコンソメとブラックペッパーを加える。既にポトフに味は付いているからコンソメの量は味見しながら加減して加えること。盛り付けてから刻みパセリを散らすと見た目も味もグンと良くなる。
ワンポイント

【POINT】
・ショートパスタは茹でずにそのまま加えて煮込んでもいいミニサイズや早茹でタイプのものがオススメ。ショートパスタの代わりにご飯を入れて雑炊にするのもいい。パックライスなどをほぐして入れ、煮込めばOK。ショートパスタやご飯を足さずに、野菜スープとしてパンと一緒に食べるのも手。大切なのは発想の転換。

レシピ監修

鈴木アキラ

世界各地のおばあちゃんから、地元料理の作り方を教えてもらうのが大好きなアウトドアライター。
小学校低学年の頃から、タマネギを刻んでパスタソースを作るような凝り性であったが、今はとにかく「わかりやすい分量で、簡単に作れて美味いもの」しか、作りたくない野外料理人。
さらに「飲みながら作る料理が最高!」と思っている。「アウトドアで活躍! ナイフ・ナタ・斧の使い方」(山と渓谷社)をはじめとして、野外料理の著書も多数。

撮影
笠原 修一

今回使用した製品
  • カラーエナメルダッチオーヴン 9 3/4インチ レッド

    本来の重厚な鋳鉄製の鍋に、エナメルコーティングを施したシリーズ。2層にガラスコーティングされたエナメルダッチオーヴンは手入れのしやすさだけでなく、熱伝導と保温性であなたのキッチンライフを楽しいものにしてくれます。

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